わんこ
DAYS
  2003.12.14   肉球&歯茎から血が・・
家の中でアルくんと遊んでいたときのこと。
ふと見るとカーペットに点々と血の後が・・。最初は泥汚れだろうなんてと思っていたけど、アルpapaに指摘されてアルくんの足の裏をよ〜く見てみると、肉球の内側にカサブタが出来ていた。もう血は止まって固まっているようだ。そういえば、後足をたまに噛んでいたなぁと今ごろ思い出してみたり(^^;)きっと、痒かったんだろうね。この時は、特に問題ないだろうと放っておいた。
次の日、今度はかじって遊んでいたDISKに血が付いているのを発見。口を開けてみると歯茎が傷ついて血がでていた。もう乳歯は全部抜けたはずなのに、そこだけ新しい歯がない。生えてきてないのか、それともまだ抜けてなくて、今ごろ抜けたのかな・・?まさか永久歯が抜けてしまったってことはないだろうと思うけど、心配したアルpapaの命令により、また病院へ行くことになった。ついでに肉球の傷もみてもらうか。
診察してもらうと、歯茎のほうは、生え変わりで乳歯が抜けたんでしょうということだった。なんとなく納得はいかないものの、はっきりと乳歯が残っていたか、いなかったかということを覚えていなかった私は、とりあえず信じることにした。肉球をみてもらうと、バリカンで毛を刈られ、思ったとおり消毒をしてもらうことになった。「傷口を舐めてしまうようならエリザベスカラーを出します」とも言われ、そんな大げさな・・と思いつつ、「大丈夫です」とお断りした。
これで終わり・・と思ったら、「足の傷は、念のため化膿止めを出しておきましょう」と言われた。まぁ、あってもイイか・・と気軽に考えて(たぶん使わないだろうから)シロップではなく粉薬を出してもらった。このとき、なんとなく化膿止めって1、2回分くらいだろうとしか思っていなくて、キチンと確認もしていなかった私が悪いんだけど、受付で薬をもらってビックリ!10日分もあったのだ。思わず「えっ、10日分?10日間も飲ませなくちゃいけないモノなんですか?」と聞くと、「お薬は10日分だすことになっています・・。」という返事だった。
「え〜〜〜?」納得いかな〜い!と思ったものの、受付でもめるのもどうかと思い(他の方たちもたくさんいたので)一応そのまま薬をもらって帰ってきた。
う〜〜ん(-"-)なんだかスッキリしない。
やっぱり、ちゃんと話してくるべきだったと、後から後悔してしまった。私がシッカリしなきゃいけなかった・・。
結局、肉球の傷は薬を飲ませることもなく、自然に治った。もちろんエリザベスカラーも必要なかった。このことは病院との付き合い方、薬の判断の仕方など、今後どうしていくか、ちょっと考えさせられた出来事だった。

追記:人間の場合、風邪などで病院へ行くと3日分の薬が処方されるのが普通だと思います。もちろ
    ん、病院が遠いとか足が悪くて病院へはなかなかいけないなどの特別な理由があるときは除
    きますが。
    昨今、さまざまな病気への対応として、より効き目のある薬の開発が進められており、薬を飲む
    ことにより、眠くなるなどの軽い症状も含め、なんらかの副作用が起こると思っています。
    病気は治したいが薬は少し怖いといったとき、薬の効果・副作用を確認するため、最初は短い
    期間で病院で再診を受けることが必要であると思います。
    今回の病院の対応では、「4日後程度でまたきてくださいね。」という先生の言葉とは合わない
    日数分の薬が処方されたことについて、疑問を持たざるを得なかったのです。
                                              ...By アルPapa
  2003.10.22   耳が真っ黒・・
お耳セットの張り替えのとき、アルくんの耳のなかの消毒中、ちょっと気になることがあった。
アルくんの耳はウェット系で、汚れも付きやすく、テープをはがした後はいつも茶色っぽい汚れがついている。少し時間をおいて、耳の内側にただれや傷が無いことを確認してから、消毒用のエタノールできれいにするようにしていた。今回もコットンでフキフキ・・していたら、奥のほうまでずぅっと汚れが続いているのを発見したのだ。目で見える範囲は全部黒いようだ。いつもはこんなに奥まで汚れていなかったような気がする・・っていうか、汚れていたら絶対に気が付いていたはずだと思う。
綿棒で拭いてみようか、どうしようか、う〜〜〜ん。・・と悩んで、アルpapaとも相談した結果、やっぱり、一応病院へ行こうということになった。
診断の結果は・・普通の汚れではなくて、耳の中で菌が繁殖してしまっているとのこと。原因は色々考えられる(シャンプーが入ってしまったとか)けれども、耳の矯正中に通気が悪くなることも一因ではないかと言われた。アルくんの耳の中にスコープを入れて、モニターに映し出された映像をみてみると、本当にずっと奥まで隙間なく汚れが付着していた。アルくんの耳に液体のお薬を入れて治療をしてもらうと、使ったコットンや綿棒が真っ黒になる。何度も拭いて、見た目はきれいになったけれど、次の日にまた病院へ行くことになった。お耳セットも一時中断。
2日目。
診察してもらうと、ずいぶんよくなっているとのこと。まだ少し汚れが出ているものの、新しく菌が増えていることはないようだ。こういう症状の場合、治るまでに長くかかることが多いそうで、今回のように早く効果があらわれるのは珍しいそうな。処置の仕方を教わり、点耳薬をもらって、次は3日後にまた病院。
家での治療は、目薬のようなお薬を耳の奥にチュッチュッと2滴ほど入れ、ちゃんと行き渡るように耳の根元を手でもみ、ちょっと押さえておく。これを朝・夕2回、一週間は毎日続ける。きちんと出来るかどうか不安だったけど、やらなきゃいけないのだ。こんな時、アルpapaは見ているだけ。叱る以外でアルくんに嫌われそうなことはしないんだから・・(- -;) 
アルくんを私の足の間に座らせて、教わったとおりにやってみる。嫌がってすっかり耳が寝ているものの、暴れたり逃げ出そうとしたりしないで、おとなしくしているアルくん。さすがに耳に液体を入れられるから、終わったらブルブルッと頭を振って薬を飛ばすけどね(^^;) おりこうさんで助かるなぁ。こんな私でも簡単に出来るよ。とっても楽チンだ♪
3日後。
一応、病院で診てもらうと、もうすっかり良くなっていた。家での治療もキチンと出来ていたようで、アルくんの耳はあっという間に完治したのだ。先生もビックリ。「家で治療しているほうが暴れない」というと、「それはよほど治療が気持ちよかったんでしょう」なんて言われた。ちょっと違うと思うけど(^^;)
  2003.10.13   薬をパクッ
それは、偶然がもたらした出来事だった(^^)
毎月あげているフィラリアのお薬。体重に合わせて1/4錠に割ったものを、アルくんを仰向かせて口を開け、喉の奥のほうにコロコロ・・と転がして入れる。いつもはこれでゴックンと飲み込んでくれていたんだけど、今回は入れ方が悪かったのか、アルくんがプッと吐き出した。
「ありゃりゃ〜失敗失敗。もう一回チャレンジ・・」と落ちたお薬を拾おうとすると、いち早くアルくんがパクッ!と口に入れた。
「あっ食べ物と勘違いしたな ^^;)まぁいいや。また吐き出すだろう」なんて思ってみてたら大間違い!アルくんたら、カリコリカリ・・と美味しそうに食べちゃったよ(@@)/
アルくん、それお薬だよ〜?美味しくないでしょう?当のアルくんは、「もうないの?」と言わんばかりのお顔で私を見上げていた。ビックリしたけど、たまたまかな・・と思って、翌月は冗談で手のひらに乗せて「はい、どうぞ」とお薬をあげてみた。するとアルくんは、「あ、どうも」とまたまたパクッと食べちゃった。
普通、ワンコって薬とか嫌がって、ご飯に混ぜてあげてもなかなか食べないもの・・と思っていた。錠剤はチーズにくるめば簡単だと教えてもらっていたのに、そんな必要ないみたい。他のドッグフードやおやつはかなり好き嫌いがあって、なんでも食べるコじゃないのに、フィラリアのお薬は気に入ったようだ。
それ以来、毎月フィラリア薬は、手のひらに乗せて「はい、どうぞ」とあげている。
手間がかからなくていいけどね〜(^^;) アルくんてホント不思議。


Part  5
2003.10.13    薬をパクッ
2003.10.22    耳が真っ黒・・
2003.12.14    肉球&歯茎から血が・・