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Part  2
2003. 7. 5     わが家にワンコがやってきた!
2003. 7. 9    初めての病院
  2003. 7. 9   初めての病院
アルくんの検診と、少し早いけどワクチン接種のために、近くの病院に行くことにした。
普段使ってないアルmamaのナイロンバッグにタオルを敷き、ちっちゃいアルくんを中に入れて抱えていった。
初めてなので、色々と用紙に記入し(飼い主の欄に、ついアルmamaの名前を書いたら、あとでアルpapaに”俺のアルくんなのに〜”って怒られた ^^;)待つこと1時間ほど・・。その間アルくんはバッグの中でおネム。
診療室に入って、体重と体温の測定。寝ぼけているせいか、大人しくしているアルくん。
担当のお医者さんがきて、聴診器をあてたり、耳の中をみたりと一通りの検診を終え、ワクチン接種について聞いてみると、「この仔にはまだ早い」とのこと。
確かに早いのはわかっていたのだ。でも、8月末に北海道に帰ることが決まっていたので、「出来れば一緒にアルくんを連れて行きたい。ワクチン接種は、生後45日目〜50日くらいでうつ場合もあるときいた。早めに2回のワクチン接種を終えれば、安心して連れて行けるのでは・・?」ということを伝えてみた。
色々話し合った結果、ワクチン接種は後日ということになった。生後2ヶ月目に一回、3ヶ月目に2回目のワクチンをうつ方法が一番確実だということと、その後一週間あれば外に出ても大丈夫、と言ってもらえたからだ。
ワクチンプランが決まり、最後におなかを診てもらうと、アルくんに『臍ヘルニア』なるものが発見された。
初めて聞く言葉・・要するに、デベソのことらしい。へその緒の穴が、キチンと塞がらずに残ってしまったものだとか。小さいうちは平気だが、大きくなると危険な場合があるということで、手術を勧められた。緊急ではないので、しばらく様子をみることになったものの、こんなにちっちゃいのに、手術なんて・・と、どんよりした気分で帰ってくることになった・・・。
                                           生後49日目  体重1.1Kg 

 後日、お里帰りでTさんにも見てもらったら、「このぐらいの大きさではまず手術の必要はないよ。♂だし、筋肉がつくし、心配するほどじゃないから。」と言ってもらえて、ちょっと安心。胴胎犬のマスくんの方がおっきいデベソちゃんでした。こっちの方が心配だって(^^;)←今はマスくんのは見た目じゃわからなくなりました(^^)
  2003 7. 5   わが家にワンコやってきた!
初めてパピーを見に行ってから一週間。こんなに時間が経つのを長く感じたことはなかった。
やっと、わが家にワンコがやってくる!
連れて来る時、何に入れようかちょっと迷い、バリケンは止めて、シンプルにダンボールにバスタオルを敷いたものにした。アルmamaが隣に座って見ていられるほうが安心だし。
車で数時間・・一週間ぶりの再会。あれれ・・大きくなってる〜!ますますモコモコで一回りサイズUPしたような・・?この頃の仔犬は本当に成長が早いんだな〜って当たり前か(^^;)
Tさん&ちょっちゃんにもご挨拶。少しお話しをして、アルくんを連れて行くことに・・。
「母親のちょっちゃんに気付かれないように、コッソリ連れて行ってね」と、言われたので、ホントに盗み出してきたような感じ(^^;) ちょっちゃんの匂いをつけてもらった玩具もいただいて、お礼もそこそこに慌しく出発してしまったような気がする。
アルくんは、お外を見るのは初めて、もちろん、車に乗るのも初めてのコト。ちっちゃいアルくんを抱いて車に乗るときゅ〜んきゅ〜んと鳴きだした。いままでお母さんのちょっちゃんや、兄弟のマスくん、たくさんのワンコの中で生活してたのに、いきなりひとりで連れ出され、見慣れない車に乗せられちゃったんだもの。きっと凄く不安だったんだろうなぁ。なんだか引き離すのが可哀想になってしまった・・。淋しがって鳴くアルくんを時々抱っこしてあやしながら、「大丈夫だよ、ウチのコになるんだよ」なんて、しばらくたってアルくんが眠るまでずっと話し掛けていた。
こんなに淋しがって、知らないおウチに入ったらどうなっちゃうんだろう。ちゃんと慣れてくれるだろうか・・と、ちょっと心配になる。
さあ、いよいよわが家に到着! これからアルくんとの楽しい生活が始まるんだ・・
どきどき・わくわくしながら、アルくんを抱っこして、2階のリビングへ・・。
アル君用に4畳半のスペースにカーペットを敷いて、サークルで囲ったお部屋へそっとアルくんを入れてみる・・。すると・・。
おウチが変わったことなど気付かないように、元気にぴょこぴょこ走り出した!
あ〜良かった〜と一安心。ほっ。
今日は疲れているはずだから、あまり遊ばないで、そ〜っとしておこうとアルpapaと二人で話し合った。ちょこちょこ動いているのを見てるだけでも、可愛くて可愛くてやっぱりアルくんで良かったな〜って何度も思った。アルpapaも、もちろんとっても満足そう(^^) 毎日、一日中アルくんといられるアルmamaが羨ましいってずっと言ってた(^^)
ケージは買わなかったので、夜は扉付きのサークル(60×90)に入れた。半分はトイレシート、半分にタオルを敷いたベッドとお水。「淋しがって鳴いても、様子を見に行ったり、出したりしないように。最初が肝心。」と言われていたから、アルくんが鳴いても、じっと我慢。15分くらい鳴き声がきこえていた・・。
次の日の朝はなんと5時起き(^^;) サークルから出して朝のご挨拶〜♪ 元気いっぱいにじゃれてくるアルくん。ちゃんとトイレシートの上でおしっことウ○チをしていた。体調を崩しておなかをこわしたりとか、特に異状はないようす。またまた、ほっ。
午前中にTさんが電話をしてくれた。夜中にやっぱり鳴いたことを話すと、「15分ぐらいじゃ鳴いたウチに入らないよ〜」なんて言われてしまった(^^;) ワンコによっては一晩中鳴かれちゃうコトもあるそうな・・。 そんなに鳴かれちゃ耐えられないわ(- -;) アルくんの夜鳴きは3日間続き、その後は鳴かなくなったけど、、少ししてから、ウチもサークルに入れるのは止めることにした。アルpapaが、大きくなったら一緒に寝るから必要ないって言うし。サークルの扉は開けっ放しで、結局全面トイレになった。大きいから丁度いいや(^^)

『臍ヘルニア』について

わんこ
DAYS